自分の人生やこれからの未来に不安を感じ、早くここから逃げ出したい、いつも孤独な感じがするというYさん(女性)のセッションでした。

特に不安に対する特別な記憶がないというYさん。不安感にEFTをしていくと、子供のころの記憶が出てきました。

Yさんのご両親が言い争っている記憶で「自分がいい子でないから両親が喧嘩をしている」「自分が悪いせい」という思い込みがありました。
その記憶と思い込みにマトリックス・リインプリンティングをしていると、その思い込みが今のご主人との関係にも影響を与えていると分かったようでした。いつも夕食のメニューを考えるのが負担で仕方がないそうなのですが、それが子供の頃のご両親の喧嘩の時の母親のセリフに関係していて母親がいつも愚痴を言っていたらしいのです。

以下クライアントさまの声です。

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「自分がいい子でないから両親が喧嘩をしている」「自分が悪い」と私は小さい頃から思い込んでいることがこんなに不安を与え、夫の関係にも悪い影響を与えているとわかりました。いつも孤独を感じていたのは両親に愛されていないという思い込みを今に反映していたせいだということもわかり、セラピー後には自分は小さかったけど、自分なりできることをしていた。私が悪い子で愛されていないわけではなかったことがわかり、幼い自分がなんて健気で愛らしいのだろうと思いました。
私は今までこの感情を抑えてきたんですね…。

2回めのセッションでは夫との関係にもワークをしていただきました。夫の気持ちや家系の問題にも前より深く理解ができるようになり、その夜夫と久しぶりに腹を割って話すことができました。
夫は自分がとても小さい人間で自分は価値の無い人間だと思っていたのもわかりました。夫のことは私ではセラピーのようにマトリックス・リインプリンティングができませんが、お互いの理解がふかまり、久しぶりにお互いの心の内を穏やかに話すことができました。

本当にありがとうございました。
いつかできるならば夫もセラピーを受けてもらいたいなと思いました。それにはまず、私がもう少しワークが必要な気もしますが、少しづつ前進していけると今は不安より期待感が出てきました。

セラピスト情報

氏名:セラピスト スー(金子しづよ)
※現在、マトリックス・リインプリンティング・ジャパンには登録しておりません