死に対する恐怖心

死に対して恐怖心や不安を抱いておられる方々のお話しをお聞きしていると、漠然とした「死」に対してのイメージには、死ぬ前(事故、病気の怖さなど)、死ぬ時(身体から魂が抜けるなど)、死後(地獄へ堕ちるなど)、執着(家族との別れ、肉体への未練など)等が挙げられます。
死への恐怖によって、やりたいことが出来ない方や、死の話題を聞くだけでパニッになる方もおられます。そういう場合はまず、死に対して何を恐れているかを見つめてその恐怖を解放し、実際に死んでいく状況をイメージしながら感情を解放する“死に向き合うワーク”も行っています。

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Bさんは、死という言葉を聞くだけでも恐怖を抱いてしまうことがテーマでした。その恐怖を頭部に感じておられたのでセッションを進めていくと、小学生の頃に、親戚の叔父様が癌で亡くなる前に苦しい表情をされているのを見た時のことが浮かんできました。
マトリックスリインプリンティングで、その小学生の頃のBさんの癒しを行いました。セッション後、頭部の痛みは消えていました。

そのご感想です。

死に対する恐怖を癒してもらうセッションで、子供の時に見た末期癌の叔父の形相に恐れを抱いていた事がわかりました。タッピングを何回かやってもらっているうちに、苦しみで変形していた叔父の顔が徐々に元の柔和な顔に戻っていったのには、びっくりしました。適切なタッピングの誘導のおかげだと思います。癌で死ぬことへの恐れが薄らぎました。