マトリックス・リインプリンティングのセッションを受けていただいたWさん(女性)の感想です。

「私は昔から小説を書くのが好きで、今は仕事の合間に趣味として自作の小説を公開するホームページをしています。
自分では面白いと思っているし、読んでいる人もたくさんいるのですが、自分で望んでいるほど感想や読んでいる人の反応がもらえないのが悩みでした。その感情があまりに苦しく、自分でもこれは少し異常だと思い、セッションを受けることにしました。
マトリックス・リインプリンティングのセッションを受けるのははじめてで、どういうものなのかとても緊張していました。
私はスカイプセッションを希望しました。スマホでスカイプアプリをダウンロードしたのですが、カメラが無いので通話のみのセッションでした。しかし先生の 説明は分かりやすく、タッピングをするのははじめてだったのですが、問題もなく進めることが出来て、本当に助かりました。

セッション後、自分をずっと見つ めています。先生のブログを読んだり、溝口あゆかさんのブログも拝見しています。そこで学んだフォーカシングなどのワークを実践したりするうち、自分の中 でもいろいろな変化がありました。

セッションから5日後、またホームページで新作を公開しました。そのとき、また感想や反応に対して苦しい思いをしてしまいました。

その時、はじめて自分一人でタッピングをして感情を昇華させました。すると、驚くほど楽になり、その感情の底に隠れていた自分の叫びを聞くことが出来ました。

それからは、毎日のようにタッピングで自分のネガティブな感情を昇華しています。
EFTの効果の高さには、本当にびっくりしました!こんなに効果があるものなのかと!

マトリックス・リインプリティング中の小さい私もびっくりしていました。笑

そして自分の感情と向き合っているうち、分かったことがありました。
それは、感想が欲しい、人から褒められたいというのは表面的な欲求でしかなく、私の本当の願いは「愛されたい」というものだったことに。

ありのままの自分が愛されていない、もっともっと愛して欲しい。それが私の本当の願いでした。

ホームページで小説を公開すれば、きっとみんなから褒められるはずだ(=愛されるはずだ、欠如感が満たされるはず)という理由で創作活動をしていたのです。

もちろん、書くことは大好きです。けれど、純粋な創作意欲ではなく、そういった気持ちがあったからこそ、あれほど苦しまなければならなかったのだ、とはじめて気づきました。

けれど先生も溝口あゆかさんもおっしゃっているように、外に求めても、自分の欲しいものは決して得られないのですね。

セッションから二日後に、ちょっと変わったことが起こりました。
私は服屋で販売員をしているのですが、セッションから二日後に私の友達が夫婦で来てくれました。

私 は、昔からなぜか友達付き合いがとても薄く、いつもさびしい思い、みじめな思いをしていたのでした。その友達も、とても良い子で一緒にいると楽しいので すが、待ち合わせ時間に遅れて来たり、誘いのメールに返信してくれなかったことも多く、自分がないがしろにされているような気がして、私から疎遠になって いたのです。私が働いているお店にも今までに何回も来てくれていたのですが、私が休みだったり休憩に行っていたりして面白いほどにすれ違い、会うことは今 まで一度もありませんでした。

でも今思えば、ないがしろにされている、と思っていた行為の数々は、私がそうさせていたんだろうな、と思っています

セッションから二日後に友達と会った時「あ、これはセッションの効果かもしれない」と思いました。
ホームページで感想をもらえないことと。
友達付き合いが薄いこと。

この全く関係のないように見えるふたつの悩みは、実は同じ幹から生えた枝にしか過ぎないということは、自分でもうすうす分かっていたからです。
これからきっと、少しずつ変化が起こるような気がして、とても楽しみです。

また、同じ問題でも、違う問題でも、何かあれば先生のセッションを受けたいと思っています。
ありがとうございました。

セラピスト情報

氏名:宍倉 朋子
※現在、マトリックス・リインプリンティング・ジャパンには登録しておりません