Rさんはすでに生徒さんも沢山いらっしゃるお教室の先生。お子さんもそれなりに色々あるけれど元気で、夫も優しく理解があり、家も新築して、傍から見たらなにもかも順調で羨ましがられるような環境に映っていました。

しかし、Rさんの心の中では常に葛藤が渦巻き、苦しくてバランスが崩れそうな状態を隠しての元気な振る舞いでした。沢山の問題の中で一番今辛いのが「本当の自分のやりたい教室の方針がきめられない」「中途半端な自分が辛い」とのこと。

話を進めて行き、出てきた心の中の自分の想いは「人からの賛同を得たい」「自分が持っていないものを持っている人が怖い」でした。

「お教室の先生たるものは・・・」の想いに毎日苦しんでいた理由の核心に掘り下げていき、ここで出てきた場面にマトリックス・リインプリンティングをスタート。

出てきた場面は中学生の時に転校生だったRさんが部活でいきなりリーダーに立候補。自分でも頑張って練習もしているし、上手かったので勇気を出したのに、チームメイトから「あなたは新参者だから他のA子ちゃんがふさわしい」と言われた場面でした。多感な時期でした。

ここで中学生のRさんに、現在のRさんが寄り添いタッピングしながら魔法の言葉がけを始めて行きます。自分が劣っているから選ばれなかったのではないし、自分がリーダーにならなくても自分には素晴らしい動かないものがあるんだという事に気が付きました。

Rさんの感想です。

 

ますみさん、先日はゆっくりお話を聞いて下さりありがとうございました。自分の中で「こうだからああなったんだ」と言う思い込みは自分では気が付くことが難しくまさか自分の中にこんな自分がいたんだな・・・という発見はこのセッションからスタートしました。

傷ついた過去の自分に自分が会いに行き一緒に共感、学びを感じることが出来る不思議な体験でしたがなんだかパズルがピタッとはまったような気がしています。

まだ癒したい自分が待っているので今後ともよろしくお願いいたします。
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セラピスト情報

浦松ますみ

氏名:浦松 ますみ
住所:東京都
HP:http://healing-space-mamy.net/

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